へっぽこな現場から　2nd -紅の弾幕編-

04.25.10:58

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04/25/10:58

06.22.02:17

金融庁、JDC信託に顧客との契約解消など命令、信託財産の流用で（日経BP）

▼JDC信託（4815）　日足 (クリックして拡大)

▼JDC信託（4815）　週足(クリックして拡大)

相変わらず、ロクなニュースがないですね。
JDC信託（4815）に関しては。

信託業法改正によって、信託銀行以外では初の信託会社となったJDC信託。
コンテンツ信託をメインに行うってことで興味もあり、2006年～2007年途中まで株を持ってて少しばかり儲けさせていただきましたが・・・

信託会社としてあるまじき行為が多すぎ。善管注意義務とか、その他とか無視しすぎだろうと。

会社として目指すところは非常に面白いと思うのですが、真面目、というか最低限のルールすら守れないような会社は存続していけないでしょう、と。

ちなみに、この会社、商品ファンドの受託もしてたり。
岡藤のマイスターセレクトなどの受託者ですね、ココ。

■金融庁、JDC信託に顧客との契約解消など命令、信託財産の流用で（日経BP）

金融庁は6月18日、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託（JDC信託）が顧客から預かった信託財産の一部を借金返済に流用したなどとして、3カ月間の一部業務停止命令と、信託契約の解消を含む業務改善命令を出した。

　JDC信託は2004年の信託業法改正を受け、2005年に戦後第1号の信託免許を取得。映画などの知的財産権の信託事業を手がけているが、法令違反で幾度も行政処分を受けていた。

　金融庁によると、同社は2007年12月―2008年6月、顧客の信託財産から広告宣伝費や信託報酬の前払いといった名目で資金を引き出し、会社の借金返済に充てた。ほかにも有価証券報告書の虚偽記載や、代表取締役が当局の承認を得ずに他社の代表者を務めるなどの法令違反が見つかっている。さらに 2009年3月末には純資産額が4700万円と、信託業法上の最低資本金額である1億円を下回り、4月末には1600万円の債務超過に陥った。

　金融庁はJDC信託に対し、既存顧客から預かった信託財産の管理、返還以外の業務を9月18日まで停止するよう命じた。併せて既存顧客との信託契約を解消するか、他社へ移管するなどの対応をとるよう命じた。これに加え6月25日までに業務改善計画を提出し、顧客の信託財産の保全状況を毎日報告するよう指示した。

　JDC信託が預かる信託財産の残高は3月末時点で357億円、顧客は5月末時点で2803人。同社は今回の行政処分を重大かつ真摯（しんし）に受け止めるとの声明を出し、関係役職員を処分する方針を示した。また業務停止の影響などを踏まえ、2009年9月中間期の連結業績予想を下方修正し、最終赤字額を従来の1億4000万円から1億8400万円にした。

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