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  • 03/29/06:50

02.04.00:29

米内部統制ルール、中小企業の導入5度目の延期(日経)

相変わらず、中小企業向けの導入は進みませんな。内部統制ルール。

大元のルール自体、導入が高コスト過ぎるために緩和されてきているぐらいですからね。まぁ、あまりにコストが高すぎると、内部統制に対してマイナスのインセンティブが働きかねないですし。


米証券取引委員会(SEC)は上場企業が正確な会計書類を作るための内部統制ルールについて、国内外の中小企業への外部監査の義務づけを1年間延期する。延期は5度目で、適用は2009年12月以降の決算からとなる。導入コストがかさむとの中小企業の反発に配慮し、費用対効果の調査を改めて実施する。

 内部統制ルールは会計書類の作成にあたり、誤りや不正を防ぐための社内体制を整え文書化する仕組み。02年に成立した企業改革法の柱で、内部統制が適当かどうかを経営陣と外部の監査法人がそれぞれ検査し、証明することを義務づけている。大企業は04年から導入済み。

 延期の対象は発行済みの株式時価総額が7500万ドル未満の国内外の中小企業。今まで、経営陣の検査は07年12月15日以降に決算を迎える会計報告から、外部監査の監査証明の義務づけは08年12月15日以降の決算からとしていた。今回の決定は外部監査についてのみ1年延期し、09年12月15日以降の決算から適用する。

 SECは06年に企業コスト負担を軽減するため内部統制ルールを緩和。経営陣や外部監査法人が検査する項目を減らし、会計不正を招く可能性が高い手続きに絞った。ただ、内部統制ルールの適用外となることを期待していた中小企業は緩和が不十分だとの不満を強めている。
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