04.24.17:56
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06.14.06:20
ギリシャ:「CCC」に格下げ、見通し「ネガティブ」-S&P(ブルームバーグ)
メモだけ。
■ギリシャ:「CCC」に格下げ、見通し「ネガティブ」-S&P
■ギリシャ:「CCC」に格下げ、見通し「ネガティブ」-S&P
格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ギリシャのソブリン格付けを3段階引き下げて「CCC」とした。S&Pが付与するソブリン格付けの中で同国は最低となった。S&Pは、債務再編の可能性は「ますます高まっている」と指摘した。
S&Pは13日の発表文書で、従来の格付け「B」から「CCC」への引き下げは、「ギリシャが抱える債務のうち、1本あるいは複数でデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が著しく高いとの見方を反映している」と説明した。
さらに、「ギリシャは資金調達の必要性が高まっているほか、同盟国から要求されている政策条件をめぐって国内で政治的な対立が続いている点を考えると、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による融資プログラム実施のリスクが、高まりつつある」と指摘した。
S&Pの広報担当者は、電子メールで、ソブリン格付けで「CCC」を付与された国はないと述べた。
S&Pはギリシャ格付けのアウトルックについて、下方に向かう可能性を示す「ネガティブ」で指定、「ギリシャ債務のうち1本か複数を再編した場合、あるいは内容の悪い債務との交換に等しい条件で償還期限を延長した場合は、『SD』(選択的債務不履行)への格下げもあり得る」と述べた。
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