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  • 03/29/22:24

04.19.20:41

肉の脂からバイオディーゼル--食肉加工業者と石油会社が共同で生産へ(CNETjapan)

最近、バイオディーゼルネタは食傷気味なんですが・・・
今回の記事に関しても、結局のところアメリカ国内全ての食用油と動物性脂肪を回収してもディーゼル燃料のごくわずかしかカバーできないと書かれてますし・・・。

材料視はされないでしょうから、ネタ程度に。


以下、一部引用。

『米国最大の食肉加工業者Tyson Foodsは、鶏肉、豚肉、家禽類の脂を原料とするバイオディーゼルの製造と販売に向け、大手石油会社のConocoPhillipsと共同で取り組みを進めている。両社はアイルランドにあるTysonの施設で、加工処理の試験を行ってきた。

Tysonは2006年にリニューアブルエネルギー部門を設立した。同社の食肉加工事業では、1年あたりおよそ23億ポンド(約100万トン強)の動物性脂肪が生じる。ここから1年間で1億7500万ガロン(約66万2000キロリットル)のバイオディーゼルが生産できると、同社では見積もっている。ConocoPhillipsはTysonとのバイオディーゼルプロジェクトに1億ドルを投資する予定だという。

ミネソタ州立大学名誉教授のVernon Eidman氏によると、動物性脂肪から作られたバイオディーゼルは、自動車よりもむしろ工業用ボイラーに適しているという。しかしながら、TysonとConocoPhillipsでは、両社の生産するバイオディーゼルは「自動車向け」ディーゼル市場で販売される、と述べている。また、バイオディーゼルは普通のディーゼル燃料と混合して使うことも可能だ。

 両社は、2007年中に複数の生産施設を完成させる予定だ。

 廃油や動物性脂肪をバイオディーゼル燃料に変換する際には、粘り気の原因となるグリセロールを油から取り除く作業が行程の中心となる。取り除かれたグリセロールも、化学製品メーカーなど、別の顧客に販売できる。

 ディーゼルエンジンは植物油でも動く。実際、ディーゼル機関の発明者、Rudolf Dieselは、最初のエンジンの燃料にピーナッツ油を使っていた。だが、エンジンで使うためには、まず油を熱しておく必要があるため、車の改造が必要だ。

 燃料への需要は高まる一方だが、代替燃料ビジネスのリスクは依然として高い。精製施設の建設には膨大な費用がかかるうえ、原油や代替燃料の原料は価格変動が激しく、これが原因で黒字だったはずの企業が赤字に転じてしまうこともある。最近でも、複数のエタノール燃料関連企業が、トウモロコシの価格上昇のあおりを受け、あっという間に利益を失う事態が発生している。

 ほかにも、食肉加工業者のSmithfield Foodsが、代替エネルギー施設の建設を取りやめている。この施設では、Smithfield Foodsが所有する農場から牛糞を集め、これから発生するメタンガスと植物油を混ぜてバイオディーゼル燃料を作る予定だった』
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