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  • 04/26/05:47

06.03.23:17

DMAへの取り組み方に温度差、アルゴリズム取引は黎明期(NRI)

野村総合研究所(NRI)調査として、

「国内主要資産運用会社の株式電子取引の実態調査を実施
〜 DMAへの取り組み方に温度差、アルゴリズム取引は黎明期 〜 」
といった内容のものが出てました。(5月31日付)

内容はこんな感じで書かれてます。
 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は今年2月から3月にかけて、「国内主要資産運用会社のトレーディングに関する実態調査」を実施しました。調査対象は、投資顧問、投信、生保、信託銀行など資産運用会社の中から、電子取引への関心が高いと思われる、比較的大きな運用資産残高を有する会社を中心とする48社を抽出し、34社から回答を得ました。その結果、これまで実態が明らかになっていなかった株式の電子取引、特にDMA(Direct Market Access)やアルゴリズム取引への、国内主要資産運用会社における取り組み状況や意識などが分かりました。

 DMAとは、資産運用会社のトレーダーが証券会社のシステムを介して、あたかも取引所に直接注文を出しているかのような取引を可能にするサービスです。資産運用会社が証券会社のトレーダーに対して株式売買の指示を行い執行する、という従来の方法に比べ、素早い売買を可能にします。
 アルゴリズム取引とは、資産運用会社のトレーダーに代わってコンピューターがプログラムに沿って自動的に注文を行うサービスです。トレーダーは、自らの執行ニーズにあったアルゴリズムを選択することで、売買執行を効率的かつ有利に進めることできます。例えば、自らが行う売買で株価が上下してしまう影響を最小限にとどめることも可能です。
 DMAとアルゴリズム取引は、米国ではすでに一般的です。日本でも、情報技術・金融技術の発達と、資産運用会社のトレーダーのプロフェッショナル化を背景に、今後普及していくものと思われます。



このことに関するレポートは6月7日に、月1回出している「金融ITフォーカス」の特別号として、サイト上で公表されるのだとか。ちょっと面白そうなので、楽しみに待ちたいところ。

しかし、今回の調査で「アルゴリズム取引」を導入しない理由として
・「人間の介在がないことが不安」
・「適切に評価する手段がない」
が挙がってますが・・・

なんか変な気分。
確かに注文執行に人間は介してないですが、事後なりリアルタイムでの執行チェックをきちんとすればいいだけの話だし、適切に評価する手段がないって発言は、通常の人間のトレーダーに対する評価もきちんとできない、てことにもつながるわけですし。

ちなみに・・・
「まともな」自己ディーリング導入の最大の障壁は
・「リスク管理」
・「上層部の余計な相場観」
と思いますが、どう?
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