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  • 04/19/07:02

01.10.20:16

数学と蒔いた種と

「大学へ行くと、生物は化学に、化学は物理に、物理は数学に、数学は哲学になる」というのは、私が高校生のときの通信添削「乙会」に載っていた文章なのですが、似たような一文を「赤坂の相場展望」にて発見!。このサイト、2chでスレッドが立つくらい有名な商品先物サイトなんですが、基本的に嫌いです。内容もかなりアレなんですが、なにせ、「数学とは哲学じゃないかしら?」という言葉で数学に興味を持ったはずなのに、過去ログから出てきた数学者の名前はなぜか「狂った天才:カルダノ」のみ。まぁ、相場がらみの古い数学者というとカルダノぐらいしかいないというのもありますが・・・。ウィトゲンシュタインとか、ラッセルとか、ゲーデルとかいろいろいると思うんですよ、哲学がらみの有名人は。

もともと、数学を含む自然科学は「神学のはしため」たる哲学部の下に置かれていたわけですし、数学と哲学はある意味近い関係があるわけで。今まで、私が読んだことのある本の著者でも「数学科卒・哲学科卒」という人は時々見かけますからね。吉永良正さん(「数学・まだこんなことがわからない」、ブルーバックス)や高橋昌一郎さん(「ゲーデルの哲学」、講談社)とか。

数学にどっぷり?浸かっていた人間と、そうでない人間の感覚の差はやっぱりこんなにあるのかなと、少しさみしかったり。


PS.タイトルはアレクサンドル・グロタンディークの「収穫と、蒔いた種と」のパロディ(意味はない)なんだけど、気づく人はいないと思うので・・・
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