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  • 05/04/02:12

03.06.11:25

夏時間を採用するとエネルギー消費量は逆に増える、米経済学者(Technobahn)

「日本でもサマータイム導入で省エネを!」

という意見が実は間違い!かもというニュース。
明るい時間を有効に使うのはいいんだけど、結局エアコンなんかの使用量が増えてしまって逆効果なんだとか。


「サマータイムにすると、仕事後の時間が増えて個人消費も増える」なんて話もありましたから、結局人間の活動時間が増えて、その分だけエネルギーからお金まで消費量が上がってしまうんでしょうなぁ~。

ムダ使いを増やして消費を活性化する、という点では導入する意義があるかもしれませんが・・・


元のニュースはこちら

【Technobahn 2008/3/5 12:54】夏季に時間を早める夏時間(Daylight Saving Time)は欧米では省エネにつながるとして制度化されているが、夏時間を採用しても期待した程、省エネにはつながらないばかりか、却ってエネルギー消費量を増やしてしまうという事実が、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のマシュー・コチェン(Matthew Kotchen)教授を中心とする研究グループが米経済学会の会合で発表した研究成果によって明らかとなった。

(中略)

研究グループでは夏時間を採用した方がエネルギー消費量が増える理由として、夏時間を採用した場合には日照時間帯を有効に使うことができるため、電灯などのエネルギー消費量を減らすことが可能となるが、その一方、エアコンなどのエネルギー消費量は却って増大するため、全体としてのエネルギー消費量は夏時間を採用すると拡大すると推論している。

 夏時間を採用するとエネルギー消費量は増えるという研究は、2007年にもヘンドリック・ウルフとライアン・ケロッグの2名の経済学者がオーストラリアの2つの群を対象に実証研究を発表していた。

 夏時間は米国では元々、エアコンが普及していなかった第二次世界大戦中に導入したという経緯があり、エアコンが普及した現代社会においては本来の目的となるエネルギー削減の効果は持たず、却ってエネルギー消費量の拡大をもたらすものとなりそうだ。

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