05.19.20:31
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06.25.23:08
米、年金基金の農産物投資に規制(日経)
CFTCが農産物への投資に対する規制を検討開始。
企業の実質国有化とか、資本主義からどんどん方針がずれていっていってますね、アメリカ。極端な規制になって、実質的な価格統制みたいなことにならなければよいのですがね。
■米、年金基金の農産物投資に規制(日経)
で、あとは米上院の調査に関したロイターの記事を
■08年半ばの小麦先物急伸、過度な投機が原因=米上院委調査(ロイター)
企業の実質国有化とか、資本主義からどんどん方針がずれていっていってますね、アメリカ。極端な規制になって、実質的な価格統制みたいなことにならなければよいのですがね。
■米、年金基金の農産物投資に規制(日経)
米商品先物取引委員会(CFTC)は24日、年金基金などによる農産物投資に対する持ち高規制を検討する方針を明らかにした。2008年にかけてシカゴの小麦相場が乱高下したのは、年金の国際商品投資の受け皿となるインデックスファンドの資金が大量流入したことが原因とする報告書を、米上院が公表したため。
報告書によると昨年までの4年間でインデックスファンドの小麦先物の持ち高は7倍に拡大。シカゴ小麦市場に滞留する資金の35~50%を占めたという。
で、あとは米上院の調査に関したロイターの記事を
■08年半ばの小麦先物急伸、過度な投機が原因=米上院委調査(ロイター)
2008年半ばの小麦先物価格急伸について調査していた米超党派の上院議員は、商品指数トレーダーが大量の注文を入れたことが原因とする報告をまとめた。
大量の注文で先物価格が上昇したため、現物と収れんしなくなり、農家、穀物業界、消費者の負担を重くしたとしている。
上院調査小委員会の委員長を務めるレビン議員(民主党)とコバーン議員(共和党)が、1年にわたる調査の報告を発表した。
レビン議員は「投機マネーが市場を圧倒し、連邦当局が市場を守るために必要な措置をとれなかった新たなケース」と指摘し「商品先物取引委員会(CFTC)には、商品指数トレーダーを監督し、商品価格を歪める過度な投機の取り締まるが求められている」と述べた。
小麦、原油など商品価格の大半は2008年半ばに歴史的高値をつけた。アナリストからは、新たな投資先を求める年金、ヘッジファンドや指数トレーダーからの資金流入が増加したことが原因との指摘がでていた。
CFTCのゲンスラー委員長は「われわれも独自の分析、適切な対応を続けているが、そうした中でレビン委員長からの勧告は最高度の関心と検討に値する」と述べた。
上院の同委員会は、CFTCのポジション規制が緩かったと批判。
レビン委員長はCFTCは原油など他の商品についても、指数トレーダーが過度な投機に加担していないかなど調査すべきと述べた。
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