05.19.19:17
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05.21.21:49
「インフレ急騰は先物取引と無関係」インド商工会議所協議会(インド新聞)
「最近の商品価格高騰は、先物市場のせいだ!もっと規制せよ!!」
みたいな発言がチラホラ見られるようになりましたね。
日本だと某ニュース番組でも触れられたり。
アメリカでも次のような発言があったりするわけですが。
■米商品市況の急騰は先物取引委の監督不行き届きのせい=議員(ロイター)
でも、直接的には関係ない!という報告ののインドのニュース。
まぁ、インドは先物取引の停止なんかやってますし、さらに対象銘柄を増やそうとしてますから・・・それに対する反論のイミもけっこうあるんでしょうが。
■「インフレ急騰は先物取引と無関係」インド商工会議所協議会(インド新聞)
みたいな発言がチラホラ見られるようになりましたね。
日本だと某ニュース番組でも触れられたり。
アメリカでも次のような発言があったりするわけですが。
■米商品市況の急騰は先物取引委の監督不行き届きのせい=議員(ロイター)
でも、直接的には関係ない!という報告ののインドのニュース。
まぁ、インドは先物取引の停止なんかやってますし、さらに対象銘柄を増やそうとしてますから・・・それに対する反論のイミもけっこうあるんでしょうが。
■「インフレ急騰は先物取引と無関係」インド商工会議所協議会(インド新聞)
インド商工会議所協議会(ASSOCHAM)は18日、『インドにおけるインフレの現状研究』と題した報告書を、ベヌゴパル・ドゥート会長名で発表。インド国内でインフレの急騰現象が見られる原因として、国際原油価格の高騰、農産物価格の上昇、外貨の流入、国内での穀類総生産の低迷を挙げた。
インド国内で穀物の卸売物価指数(WPI)が上昇していることについては、米と小麦を例に、「先物取引による影響はない」と説明。連邦政府が取引停止措置を発動した2007年2月から、米価や麦価の上昇が顕著であったことを紹介した。その一方で、「米や小麦における国際取引価格の上昇や、インド経済全般にわたる穀物需要の増加が、穀物WPIの上昇につながった」としている。
ドゥート氏は報告書の中で、「先物取引がインフレをもたらす兆候は、インド経済のどこにも見られない」と明言した。先物取引の停止措置については、「発想自体が間違っている」との立場から、「何の正当性もない」と批判。「停止措置を発動した場合、潜在リスクの管理や価格の発見に関する市場メカニズムが機能しなくなるだけだ」と主張した。今後の連邦政府については、「輸出数量に上限を課すだろう」との見通しを示している。PR
いい記事を拝見させていただきました
こうしたまともな意見を見られて正直ほっとしました
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