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  • 05/21/22:14

09.27.23:12

スイス、大手2行にバーゼルIII超える最低自己資本比率12%を適用へ=新聞(ロイター)

バーゼルIIの時と比べると、ニュースで取り上げられることが少ないような気がするバーゼルIII。

単純に自分がニュースを見なくなったのか、それとも本当に扱いが小さいのか・・・
どっちなんだろ?


さて。
UBSとクレディ・スイスに関して、バーゼルIIIの要求水準以上の自己資本比率が求めるというニュース。

自己資本比率が高ければ当然その分だけ「いざ」という場合に対応するための「体力」が高く、潰れにくくなるわけです。その一方で、自己資本比率を維持するために「投資できないお金」が発生してしまう訳で収益率が下がってしまいます。

そんなわけで、このニュースの後にはスイス当局の規制により収益押し下げ効果がこれだけ発生する、なんてニュースが続くのでしょうか?

■スイス、大手2行にバーゼルIII超える最低自己資本比率12%を適用へ=新聞(ロイター)
 26日付のスイスの新聞ゾンタークス・ツァイトング紙によると、スイスの当局は、国内銀行大手のUBSとクレディスイスに対し、国際的に合意された新たな銀行自己資本比率規制「バーゼルIII」で要求される水準以上に厳格な自己資本比率を求める見通し。

 同紙は「大きすぎてつぶせない」問題に関する専門家委員会の話として、同委員会が30日にスイス財務省に提出する報告書の中で、先の2行に約12%の最低自己資本比率の維持を求めると報じた。

 バーゼルIIIでは、狭義の中核的自己資本(コアTier1)比率を最低4.5%に設定。これに加え、損失を吸収するために追加的に必要な「資本保全バッファー(普通株で構成)」を2.5%、景気過熱時に積み増しを求める「カウンターシクリカル(景気連動抑制的)な資本バッファー」を0─2.5%に設定し、合計で自己資本比率7─9.5%の維持を求めた。今回、スイスの2行に適用される水準はこれよりも2.5─5%ポイント厳しい水準となる。

 同紙によると、提案の詳細は早ければ10月4日にも公表(訂正)される可能性があり、スイス政府は提案について10月1日に協議する見通し。

 スイスの金融市場監督当局(FINMA)とスイス国立銀行(中銀)はバーゼルIIIを支持するとした上で、スイス経済に打撃を与えるような大手行の破綻回避には不十分との認識を示していた。

 クレディスイスとUBSは国際基準よりも厳しい国内の自己資本規制の適用に応じるとみられていた。

 記事によると、2行は自己資本の増強に向け、ある一定の条件下で株式に転換できる偶発転換社債を検討する可能性がある。



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