05.19.13:01
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11.25.23:49
米預金保険基金が残高マイナスに、銀行に融資拡大を要請(ロイター)
お金が足りない!って・・・
困ったところが残高マイナスになってますね。
まぁ、FDICなんでマイナスになったからと言って直ちに問題が生じるわけではないのでしょうけれども、悲惨な状況であることが窺えるニュースですね。
■米預金保険基金が残高マイナスに、銀行に融資拡大を要請(ロイター)
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困ったところが残高マイナスになってますね。
まぁ、FDICなんでマイナスになったからと言って直ちに問題が生じるわけではないのでしょうけれども、悲惨な状況であることが窺えるニュースですね。
■米預金保険基金が残高マイナスに、銀行に融資拡大を要請(ロイター)
米連邦預金保険公社(FDIC)の発表によると、国内銀行の預金者を保護するための預金保険基金の残高は、第3・四半期末時点で82億ドルのマイナスとなった。第3・四半期に問題を抱える金融機関が急増したことが響いた。
米国の銀行システムのぜい弱さに加え、商業用不動産ローンおよび住宅ローンの焦げ付きが銀行のバランスシートを引き続き圧迫していることが浮き彫りとなった。
基金の財源が不足したのは1992年以来。
発表では、FDICが「問題がある」とする金融機関は552機関と、第2・四半期から33%増加し、1993年以来の大きな数となった。
FDICは、国内銀行による3年分の預金保険料の前払い措置で近く450億ドルを受け取る予定だが、この前払い分の全額を基金のバランスシートに組み込むことは会計ルール上認められない。
ベアーFDIC総裁は記者団に対し「銀行と貯蓄金融機関の収入は改善したが、リセッションの影響は引き続き財務実績に反映されている」と述べた。
ノンカレントの商業用不動産ローンは第3・四半期に前期比19.2%増加し、銀行業界にとって一段と大きな問題となっている。
FDICの保護対象となっている金融機関の第3・四半期の利益は28億ドルとなった。事業収入の伸びと証券価値の回復で、第2・四半期の43億ドルの損失から黒字に転じた。
総裁は、銀行の収益改善は融資残高の大幅減少によって効果が相殺されたとし、銀行が依然貸し渋り状態にあることを示唆していると指摘。「銀行は法人顧客への融資を拡大する必要がある」と語った。
FDICによると、融資残高は2.8%、2104億ドル減少し、減少率は1984年以来で最大となった。
FTNエクイティ・キャピタル・マーケッツのアナリストは、銀行業界の状況はだいたい底を打ったが、信用収縮の問題は当面は業界全体で続くと指摘した。
FDICによると、多額の貸し倒れ引当金の積み増しが引き続き銀行の利益を圧迫しているものの、第3・四半期の積み増し額は625億ドルと、第2・四半期から7.1%減少した。
第3・四半期に返済が90日以上延滞しているローンの割合は、ローン全体の4.94%に増加し、データを集計している過去26年間で最高水準となった。
米国では今年に入って124行の銀行が破綻。1992年以来の高水準となっている。
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