へっぽこな現場から　2nd -紅の弾幕編-

05.19.14:57

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05/19/14:57

01.06.22:14

JR東日本の新幹線不通の原因が公表されてました。

12月29日におきた、JR東日本のシステムトラブルによる新幹線不通に関して原因が公表されましたね。

■JR東日本　12 月29 日に発生した新幹線輸送障害について（PDFファイル）

原因は、全新幹線を管理するシステム「ＣＯＳＭＯＳ（コスモス）」の運行予定の更新を当日午前5時まで行わなければならないにも関わらず、12月29日は午前5時45分になってしまったことのようです。締め切りに間に合わず、処理がきちんと行われなかったってことですかね。

前日の大荒れの天候によるダイヤの乱れに加えて年末による列車の増発が加わったことが、更新作業に時間がかかりすぎた直接の原因。

「日次の更新作業がうまくできなかった」という点では、楽天証券のトラブルと同じようなものかもしれません。
（楽天証券が取引停止中、「バッチ突き抜け」で見通し立たず(ITPro 2008/11/11)）

で。
JR東日本の文書に「対策」という項目がありまして、

輸送影響が深夜まで及ぶような場合には、計画変更の制限や体制を強化するなど、5 時までに日付切替作業を行うこととします。

と書かれていますが、「5時までに確実に終えるようにする」だけではなくて、「5時まで終わらなかった場合の対応手順」をつくっておく必要がありますよね？

「トラブルを起こさない」のがベストですけど、「トラブル」っていうのは「起こること前提」で準備しておかないといけないですから。

まぁ、「5時以降になったらこうします！」というものを発表されても、外部の人間には関係のない「細かい技術的な話」になってしまうので、発表しないのでしょうけれども。

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