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  • 05/19/07:37

06.03.21:50

「日経番長日記」に便乗して本の紹介を

時たま拝見させていただいている
「日経番長日記」
で、
星新一 著「人民は弱し、官吏は強し」
が紹介されていたので、便乗して紹介を。

内容は、
「留学して製薬会社を興した星一氏(作者の父親)が時流にのって成功するものの、政治的圧力のために徐々に窮地に追い込まれていく様子を描いた」
もの。


作者の人は「ショート・ショート」の第一人者として有名で、以前に、国語の教科書にも引用(「繁栄の花」etc)されてたりするので、説明は不要かと思いますが・・・


中学のときにこの「人民は弱し、官吏は強し」を読んで、
「いつもの作品と全然違う」
「こんなことがあったから、暗めというかシニカルな作品が多いのかな」
などと考えた記憶があります。

星新一にはまりすぎていたせいか、中学〜高校2年生までの進路希望は「薬学部」でしたけどねぇ〜。


本題に戻して、と。
「日経番長日記」内で
ビジネスにおいて官の恣意的な判断に泣かされたことは誰でもあるやろ。これは時代背景は大正やから相当古いんやけどな、こんなんええんかいって怒りがこみ上げてくる小説や。正に「人民は弱し官吏は強し」や。そうやな、この間あったキムタクの華麗なる一族が面白かった輩には同様に面白いはずや。主人公に激しく共感できる一方で、自分自身にまだ正義感ゆうもんが明確に存在することを自覚できるはずや。
と書かれていますが、同様に
「主人公に激しく共感できる一方で、自分自身にまだ正義感ゆうもんが明確に存在することを自覚できる」
作品として、

夏見正隆 著「僕はイーグル」

を。こちらはタイトルから判るとおり、航空自衛隊が舞台となっていますが・・・けっこう面白いので、興味があったらドウゾ!
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