05.06.13:27
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04.11.21:16
「東電原発賠償」へ政府機関、損害判定作成-設備安定化と並行して(ブルームバーグ)
東電の原発被害に関して、賠償に向けて最初の一歩というところでしょうか。
ガイドラインを作成したとしても「個別具体的な事例に即して云々」はあるかもしれませんが、出来るだけ「公平」な形で「迅速な」対応をお願いしたいもの。
まぁ、原資は税金になるのでしょうが・・・
「東日本大震災:復興宝くじ」とかでお金を集めないんですかね?
「宝くじ」なんて公共的な費用集めなんだし。
■「東電原発賠償」へ政府機関、損害判定作成-設備安定化と並行して(ブルームバーグ)
ガイドラインを作成したとしても「個別具体的な事例に即して云々」はあるかもしれませんが、出来るだけ「公平」な形で「迅速な」対応をお願いしたいもの。
まぁ、原資は税金になるのでしょうが・・・
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■「東電原発賠償」へ政府機関、損害判定作成-設備安定化と並行して(ブルームバーグ)
東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故を受けて日本政府は、損害賠償の支払い基準などを定める国の機関「原子力損害賠償紛争審査会」を設置する。「経済被害対応本部」も新設して、福島第一原発の設備安定化を急ぐと同時に賠償対応も同時並行で進める。
東日本大震災発生から1カ月が経過したこの日、枝野幸男官房長官が明らかにした。この審査会は原発損害範囲の判定指針などを第三者、中立の立場で決める。同様の組織は1999年の日本の民間ウラン加工施設JCOの臨界事故の際にも設置されていた。経済被害対応本部の本部長には11日、海江田万里経済産業相が任命された。
東電による放射能汚染水の海への放出には、全国漁業協同組合連合会が中止・補償を要請して抗議した。また放射能汚染により周辺で生産される野菜には一時出荷制限が出され、コメの作付制限も現在検討されている。住民への指示ではこの日、原発から20キロ以上で放射能の累積が高い地域は「計画的避難区域」に指定された。
日本経団連の米倉弘昌会長は原発事故での補償について11日、原発は国の基準で設計されているとして「国が支援するのは当然だ」と強調した。法律でも大規模な天災・内乱の場合は国が補償することになっているとして「東電が甘いのではなくて、国が設定する基準が甘かった」との認識を示した。
復興構想会議
政府はまた11日、「東日本大震災復興構想会議」を設置することも決定した。五百旗頭真防衛大学長、座長代理に安藤忠雄氏、委員にソニーの中鉢良治副会長らが就く。初会合を14日に開催して6月末をめどに基本的提言を出す予定。
福島第一原発では2号機タービン建屋付近の立て坑にたまった高濃度放射能汚染水を同建屋内の復水器へ移送する予定だが、作業は始まっていない。水素爆発防止への1号機の格納容器内への窒素ガス注入は続いている。東電はまた、放射能飛散防止へ合成樹脂を主成分とした凝固剤6万リットルを原発敷地内に散布する予定で、うち約1万リットルを撒き終わった。
枝野官房長官は会見でこの日、福島第一原発について「事態が悪化して大量の放射性物質が出る可能性は相当低くなった」と強調した。同時に「普通に運転している原発とは違う」とも述べ、原発の早期安定化への意向を改めて表明した。
東電の清水正孝社長は11日、福島県庁内にある事故対策本部を訪問した。原発事故については、社会に大変な心配、不安、迷惑をかけていると陳謝した。特に原発周辺の避難区域の住民に「心身両面で大変な苦労と不便をかけ誠に申し訳なく思っている」と述べた。福島県の佐藤雄平知事に面会を求めたが、原発事故の収束が先決と拒否された。
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