05.19.06:12
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03.16.22:02
AIG関連のニュースをいくつか
政府に救済してもらったにも関わらず巨額ボーナスの支給があったりで叩かれているAIG。せっかくだからそのニュースをいくつかメモ。
■AIG、公的資金の使途への批判強まる(日経)
■政府救済開始以降に米AIGから支払いを受けた金融機関(ロイター)
■AIGも幹部に巨額ボーナス=400人に162億円、批判拡大も(時事)
■AIGが賞与支払い組み直しへ、米政権の批判受け(ロイター)
■FRB議長、電話たたきつける=AIGに憤慨(時事)
■AIG巨額ボーナス、「言語道断」とサマーズ議長(読売)
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■AIG、公的資金の使途への批判強まる(日経)
米政府が株式80%を保有している経営再建中の保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(NYSE:AIG)は週末、注入された公的資金を、さまざまな銀行への支払いに充てたり、同社を破たん寸前に追い込んだ部門の従業員へのボーナス支給に充てたりしたことについての相次ぐ批判をかわそうと躍起になっていた。
透明性を高めるよう求められているAIGは15日、同社が受け取った公的資金1733億ドルの約3分の2を、国内外の銀行や自治体など取引先への支払いに充てたと明らかにした。
AIGがこの情報を開示したのは、昨年405億ドルの損失を出した部門の従業員に約4億5000万ドルのボーナスを支給する計画を厳しく批判されたことを受けたもの。この部門で大きな損失を出したことで同社は破たん寸前に追い込まれ、政府の救済を受けざるを得なくなった。
今回の情報開示は、AIGと政府が、次第に接近しながらも違和感のある関係になってきていることを浮き彫りにした。政府は、6カ月前には不安を抱える債権者だったが、今では辛抱強い支持者である以外に選択肢はない。
■政府救済開始以降に米AIGから支払いを受けた金融機関(ロイター)
1800億ドル規模の政府救済のもと経営再建を図る米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は15日、公的資金による救済開始以降に同社からの支払いを受けたカウンターパーティー名を公表した。このリストには欧米の金融機関が含まれる。
AIGは、2008年9月16日─12月31日までに、CDSの担保差し入れ、CDSのカウンターパーティーへの支払い、証券貸し付けのカウンターパーティへの支払いとして900億ドル超を支払った。
このうち、AIGからの受け取り額が大きい上位10機関は以下の通り。
ゴールドマン・サックス 129億ドル
ソシエテ・ジェネラル 119億ドル
ドイツ銀行 118億ドル
バークレイズ 85億ドル
メリルリンチ 68億ドル
バンク・オブ・アメリカ 52億ドル
UBS 50億ドル
BNPパリバ 49億ドル
HSBCホールディングス 35億ドル
ドレスナー銀行 26億ドル
■AIGも幹部に巨額ボーナス=400人に162億円、批判拡大も(時事)
米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は15日、米政府や連邦準備制度理事会(FRB)の支援を受けて公的管理下に入っている保険大手、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が、幹部社員に対して総計1億6500万ドル(約162億円)のボーナスを支給すると報じた。米国では公的資金で救済された金融機関の巨額ボーナス支給が問題になっており、AIGも米議会などで強い批判を浴びそうだ。
■AIGが賞与支払い組み直しへ、米政権の批判受け(ロイター)
■FRB議長、電話たたきつける=AIGに憤慨(時事)
■AIG巨額ボーナス、「言語道断」とサマーズ議長(読売)
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