05.09.18:09
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03.03.02:09
著作権ネタ2つ
■「てんどんまん」像は残った 京大と著作権者の“粋な計らい”(ITmedia)
京都大学構内に現れた「それいけ!アンパンマン」のキャラクターの像。作者不明のこの像について、著作権者が撤去を要請せず、大学も黙認。“粋な計らい”がネットで話題になっている。
「折田先生」。同大吉田キャンパス(左京区)の一角に現れる像(張りぼて)はこう呼ばれる。作者不詳、いつ誰が置いたのかも不明──ながら、京大生に親しまれてきた。ここ最近は毎年2月下旬ごろに現れ、受験生を励ます“季節の風物詩”だ。
今年はアンパンマンに登場するキャラクター「てんどんまん」の像が登場。「京大に愛と勇気だけの学風を築くために多大な功績を残した」などという文章も添えられている。
「有名キャラ」を使った像が京大内に作られ、
著作権者は「撤去までしなくてよいが、イメージを損なわないように」と依頼し、大学側は「撤去は強制しませんが、みすぼらしい状況になったらこちらで撤去します」という対応。
著作権者も「大人の対応」というか穏便な対応なら、大学の対応も淡々としているというか・・・
・平成20年度版 折田先生像について
(京都大学高等教育研究推進機構)
「平成20年度版」ってなんだよ!とツッコミたくなる。
京大だからこんなことが許されるんだろうなぁ~。東大だったら速攻で撤去されそうだ。和むニュースですよね。
■中国の楽曲著作権管理団体、検索エンジン大手の「百度」を著作権侵害で告訴(Technobahn)
【Technobahn 2008/2/29 20:29】中国の楽曲著作権管理団体となる中国音楽著作権協会(MCSC: Music Copyright Society of China)は28日、国内最大手の検索エンジン「百度」が行っているMP3ファイルなどの検索サービスは著作権侵害を幇助する行為であるとして、百度に対して著作権侵害の停止と、賠償金の支払いを求める訴訟を起こしたことを発表した。
MCSCによると百度は、国内の音楽産業が未成熟であることを利用してMP3などの音楽ファイルを無料で検索できるサービスを提供。サービスの提供を通して広告収入を上げてきたと主張している。
中国では、トップシェアを誇る検索サイト「百度」(日本版はこちら)
画像・動画・MP3に対する検索の強さを売りにしてましたが・・・
やっぱり著作権幇助で訴えられてるのか・・・
Googleはデータをキャッシュしていることに対して訴えられてたりしますが、百度の場合は露骨に違法コピーの検索をできるようになってるからなぁ~。
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