へっぽこな現場から　2nd -紅の弾幕編-

04.27.21:08

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04/27/21:08

03.02.22:24

米大手年金カルパースが商品投資増額へ、向こう３年間で最高７２億ドル(日経)

試験的に商品投資をしていたカルパースが金額を増額しますよ、というニュース。
アメリカじゃぁ、ドル安が進んでいることもあって商品価格全般が上昇しているので、当然といえば当然の選択。

ただ、
「商品価格が上昇しそうだから、商品インデックスにでも投資しよう！」
という人が増えると、予言の自己成就的に価格が上がってしまうんですよね・・・

「今後のインフレに備えて投資」しているつもりが、自分自身がその「インフレの一部を演出してしまう」のってちょっと間抜けだよなぁ～。

もとのニュースはこちら

米国最大の公的年金であるカルパース（カリフォルニア州職員退職年金基金）は、向こう約３年間に原油など商品への投資額を現状の１６倍である最高７２億ドルに増やす計画だ。今月半ばに開いた理事会で決めた。カルパースは昨年３月に初めて商品に４億５０００万ドルを試験的に投じ、半年間で２０％を超える収益率を達成した。今後１０年から２０年の長期にわたり商品相場の上昇を見込んでおり、商品投資部門を拡大するとともに独自投資プログラムの開発も計画する。

　カルパースのシニア・インフォメーション・オフィサーであるクラーク・マッケンリー氏によると、理事会は２００８―２０１０年の投資計画の一環として、運用資産総額２４００億ドルの０・５％（１２億ドル）から３％（７２億ドル）を商品投資に充てることを承認した。市場動向をみながら投資機会を探れるよう、組み入れ比率に幅を持たせた。現在、運用は原油の比率が高いＳ＆Ｐ・ＧＳＣＩ商品指数を対象にするが、投資増に伴い商品投資部門のスタッフを新たに増やすとともに、将来は独自プログラムによる積極運用も行う方向だ。

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